2026/04/21 / 参議院 / 法務委員会

牧山ひろえ氏 法務委員会 質疑

2026-04-21 法務委員会 第6号

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この質疑の要点

質問の要旨

  • 選択的夫婦別姓制度を導入し、法制審議会の答申を法改正へつなげるのか?
  • 旧姓の通称使用を法制化するだけで、改姓による不利益を解消できるのか?

政府答弁

  • 政府側は、夫婦の氏に関する制度は国民生活に関わるため、国民各層の意見や国会での議論を注視する考えを説明。
  • 政府側は、旧姓の通称使用を法制化する取組と、夫婦の氏に関する議論をそれぞれ進める考えを説明。

残った争点

  • 制度導入の是非と、長期間実現していない法制審議会答申をいつ法改正へつなげるかが残る論点。
  • 通称と戸籍上の氏を併用する負担を減らせるか、選択的夫婦別姓を求める当事者の課題に応えられるかが確認点。

発言の流れ

制度導入と法制審答申

12発言
質問 牧山ひろえ 立憲民主・無所属

○牧山ひろえ君 おはようございます。
 本日は、選択的夫婦別姓についてお伺いしたいと思います。
 資料一を御覧ください。
 四月十日、私が尊敬する先輩の千葉景子元法務大臣への夫婦別姓に関してのインタビュー記事なんですけれども、千葉先生は、法務大臣就任時に選択的夫婦別姓を実現できなかったことに責任を痛感している、そして私の中でやり残した大きなものの一つとインタビュー記事にてお答えしております。私は、この千葉先生の思いを胸に、何としても選択的夫婦別姓を実現させたいと強く感じております。
 また、更に重要なのは、法務省の政策の肝でもある法制審議会が三十年間も前に答申しても、いまだに実現していない答申がこの選択的夫婦別姓なんです。なのに、こうして法務省が応じないのか、どうして法務省が応じないのか。国民の人権を守るべき法務省が時の与党の圧力に屈してよいのでしょうか。
 大臣、どうして三十年前の法制審議会の答申を無視し続け、そして多くの国民が待ち望んでいる選択的夫婦別姓を実現させていないのか、御答弁いただければと思います。

公式会議録の該当発言
答弁 平口洋 自由民主党・無所属の会 / 法務大臣

○国務大臣(平口洋君) 法務省は、平成八年及び平成二十二年に法制審議会の答申を踏まえた改正法案の提出に向けた準備をしたところでございます。しかしながら、この問題については、国民の間に様々な意見があったほか、当時の政権内においても様々な意見があったこと等から改正法案の提出までには至らなかったものと承知をしております。
 現在でも選択的夫婦別氏制度の導入の是非については、国民の間に、また各党各議員の間にも様々な意見があるものと承知しておりまして、改正法案の提出には至っていないところでございます。

公式会議録の該当発言
答弁 平口洋 自由民主党・無所属の会 / 法務大臣

○国務大臣(平口洋君) 選択的夫婦別氏制度を望まれる方々から、氏を含む氏名は個人のアイデンティティーに関わるものであること、また、氏を変えたくない方々にとって夫婦同氏制度が婚姻の障害となっている可能性があることなどの指摘があることは承知をしております。
 そのような御意見も真摯に受け止める必要があると考えておりますが、他方で、戸籍上の氏まで夫婦、親子で別にすることについては、子供への悪影響などの観点から懸念を示す声もあると承知しております。
 そのため、選択的夫婦別氏制度の導入の是非については、国民各層の意見や国会における議論の動向等をよく踏まえる必要があるものと考えております。

公式会議録の該当発言
答弁 平口洋 自由民主党・無所属の会 / 法務大臣

○国務大臣(平口洋君) そのアンケートについてはいろいろな評価がありまして、一衆議院議員として答えればいいか、あるいは法務大臣としての立場上の意見として答えていいかという問題がありまして、私はいずれも正しいと思っておりまして、御指摘の場合は法務大臣としては適当でない答えをしたということでございますけれども、ほかの局面では衆議院議員個人としてはこう思うというふうな言い方をしたつもりでございます。

公式会議録の該当発言
答弁 平口洋 自由民主党・無所属の会 / 法務大臣

○国務大臣(平口洋君) まあ、そのときはそのときとして考えてみたいと思います。

公式会議録の該当発言
答弁 平口洋 自由民主党・無所属の会 / 法務大臣

○国務大臣(平口洋君) ただいまは法務大臣としてお答えしているものですから、推し量っていただきたいと思います。

公式会議録の該当発言
答弁 平口洋 自由民主党・無所属の会 / 法務大臣

○国務大臣(平口洋君) あくまで、そのアンケートにも、法務大臣としてはお答えできませんと答えております。

公式会議録の該当発言

旧姓使用との違い

3発言
答弁 平口洋 自由民主党・無所属の会 / 法務大臣

○国務大臣(平口洋君) 何度も申し上げますが、私は法務大臣としてこの答弁を行っているところでございますので、推し量っていただきたいと思います。

公式会議録の該当発言